世界大百科事典(旧版)内の経済整合論の言及
【IMF‐JC】より
…国内活動としては,1968年初めての賃金白書を発表,72年にはヨーロッパ並みの生活水準を目標としたMWS(modern welfare society=高福祉社会の実現)活動の推進を提言。その後,〈生涯生活ビジョン〉の確立(1975)を経て,78年に経済整合論に立つ〈雇用・物価・賃金・福祉〉を一体として実現していく総合的生活闘争を確立し今日に至る。賃金闘争では,とくに1976年から加盟6単産の集中決戦体制(JC共闘)をとり,成果をあげるとともに,日本の賃金決定を主導してきている。…
※「経済整合論」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」