葦手歌絵(読み)あしでうたえ

世界大百科事典(旧版)内の葦手歌絵の言及

【歌絵】より

…歌絵には絵から歌を判じさせる遊戯的な性格が含まれている。そこで葦手文字を使って歌の一部を絵の中に隠す判じ絵的趣向が流行し,とくに鎌倉時代の手箱や硯箱の蒔絵文様には葦手歌絵が多く見られる。【佐野 みどり】。…

※「葦手歌絵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」