蜷の腸(読み)ミナノワタ

デジタル大辞泉 「蜷の腸」の意味・読み・例文・類語

みな‐の‐わた【×蜷の腸】

[枕]「か黒し」にかかる。かかり方未詳。蜷の腸が黒いところからとも、焼いた肉が黒いところからともいう。
「―か黒き髪に何時いつの間か霜の降りけむ」〈・八〇四〉

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