計算可能部分関数(読み)けいさんかのうぶぶんかんすう

世界大百科事典(旧版)内の計算可能部分関数の言及

【計算可能性】より

… 上で述べた計算可能な関数は,どのような入力に対しても必ず値をもつが,プログラムが入力により停止しなかったりエラーになったりする場合に対応するように,計算可能な関数も,入力によっては値をもたないことを許すように自然に拡張することができる。このように拡張された関数を計算可能部分関数という。 プログラムをコンピューター内部のデータとして表現するというプログラム内蔵方式のコンピューターの原理も,計算可能性に関係する重要な概念である符号化(ゲーデル数化ともいう)と密接な関係にある。…

※「計算可能部分関数」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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