陰囊癌(読み)いんのうがん

世界大百科事典(旧版)内の陰囊癌の言及

【職業癌】より

…職業労働に従事して,その作業環境にある発癌要因によって発生する癌を職業癌という。世界で最初に発見され記載された職業癌は,煙突掃除夫のばい(煤)煙による陰囊癌である(イギリスのポットPercival Pott(1775)による)。日本では黒田静,川畑是辰によるガス炉工の肺癌が最初である(1936)。…

※「陰囊癌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」