雄国新田(読み)おぐにしんでん

世界大百科事典(旧版)内の雄国新田の言及

【雄国沼】より

…北東端から雄子沢(おしざわ)川が流出し,檜原(ひばら)湖に注ぐ。17世紀中ごろ,大塩平左衛門が北西部の小沼峠の山腹を掘り抜き,この水を引いて雄国山西麓に雄国新田を開いた。周辺の湿原には,ミズバショウ,ニッコウキスゲ,ヒオウギアヤメなどの大群落があり,天然記念物に指定されている。…

※「雄国新田」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」