(■1)棺(読み)そくかん

世界大百科事典(旧版)内の(■1)棺の言及

【漆工芸】より

…漆絵と密陀絵の技法はすでに漢時代からあり,この絵の意味するところは大きい。飛鳥から奈良時代にかけての新技法の一つに漆棺があり,(1)塗漆棺,(2)棺(そくかん),(3)籃胎棺,(4)塗漆石棺,(5)塗漆陶棺の5技法が知られる。(1)は木に漆を直接塗ったものと麻布を貼って塗漆したものとがあり,高松塚(奈良)出土木棺は後者にあたる。…

※「(■1)棺」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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