ārcika(その他表記)arcika

世界大百科事典(旧版)内のārcikaの言及

【サーマ・ベーダ】より

…このベーダはかつて一千派に分かれていたと伝えられるが,現在は3派のものが文献として残っている。本集〈サンヒター〉は,賛歌の歌詞のみを収録した〈アールチカārcika〉と,特殊な符号で旋律を示し,かつ歌唱に際しておこる音節の長短,反復などを示した〈ガーナgāna〉とに分かれる。賛歌の歌詞そのものは《リグ・ベーダ》から採録したものがほとんどで,独自のものはきわめて少ない。…

※「ārcika」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android