šāpiṭu(その他表記)sapitu

世界大百科事典(旧版)内のšāpiṭuの言及

【裁判】より

… 一方,シリアのマリ王国でも,前2千年紀前半,メソポタミアとほぼ同様の手続で裁判が行われていた。国王に最高裁判権があるがとくに地方行政長官šāpiṭuが広範に活躍した。警察権が発達し,犯罪者は首都をはじめ数ヵ所にある刑務所nēparuや懲役労働場に送り込まれることもあった。…

※「šāpiṭu」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む