ḍiyāfa(その他表記)diyafa

世界大百科事典(旧版)内のḍiyāfaの言及

【もてなし】より

…ロシア革命前のロシアの貴族や裕福な商人の家庭は絶えず大勢の食客や居候(いそうろう)を抱えているのがつねで,現在に至るまで客好きと歓待はロシア人の民族的特性の一つをなしている。【中村 喜和】
【イスラム社会】
 もてなしは,イスラム教徒の主要な人倫の一つでアラビア語でディヤーファḍiyāfaという。アラブの遊牧民は,昔から見ず知らずの者でも客として迎え,手助けをして3日間(最初に共食した食物が体内にとどまる期間),何不自由ないように尽くすのが神聖な義務とされた。…

※「ḍiyāfa」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む