《アイヌ叙事詩ユーカラの研究》(読み)あいぬじょじしゆーからのけんきゅう

世界大百科事典(旧版)内の《アイヌ叙事詩ユーカラの研究》の言及

【金田一京助】より

…大学在学の当時からアイヌ語の研究を始め,しばしば北海道,サハリン(樺太)に実地踏査し,あるいはアイヌ人を自宅に招いて,口承文学作品の筆録と研究につとめ,その言語の言語学的研究を行った。その代表作《アイヌ叙事詩ユーカラの研究》により1932年帝国学士院から恩賜賞を受けた。言語学・国語学に関する著書や論文も多く,第2次世界大戦後は国語・国字改革にもつくした。…

※「《アイヌ叙事詩ユーカラの研究》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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