《アインコメンデ・ツァイトゥンゲン》(読み)あいんこめんでつぁいとぅんげん

世界大百科事典(旧版)内の《アインコメンデ・ツァイトゥンゲン》の言及

【マス・コミュニケーション】より

… 定期的にニュースを供給する媒体は17世紀に定着し,たとえば1605年,アントワープの一印刷者(A.ウェルホーフェン)の出した〈ニーウェ・ティディンゲンNieuwe Tydinghen〉は,18年には週刊,29年には週3回刊になるまでに急成長する。週刊紙はケルン(1610),フランクフルト・アム・マイン(1615),ベルリン(1617)と各地で発行され,1650年にはライプチヒで世界最初の日刊紙とされる《アインコメンデ・ツァイトゥンゲンEinkommende Zeitungen》(のち《ライプチガー・ツァイトゥング》)が誕生する。ほぼ同時期に,ピューリタン革命で絶対主義型事前検閲機構を破砕したイギリスでは,かつてない規模で週刊の党派新聞によるイデオロギー戦争が行われ,政治新聞の原型がつくられていく。…

※「《アインコメンデ・ツァイトゥンゲン》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android