《アフリカの子》(読み)あふりかのこ

世界大百科事典(旧版)内の《アフリカの子》の言及

【ギニア】より

…イスラムが普及しているとはいえ,なお伝統的生活様式も村落部では強く残っており,その事情はマリンケ族出身のカマラ・ライエCamara Laye(1928‐80)の自伝的小説《黒い子》(1953。邦訳《アフリカの子》)にもうまく描かれている。グリオとよばれる口頭伝承を語る吟遊詩人や呪術をつかさどる鍛冶師が,社会生活において重要な役割を担っている。…

※「《アフリカの子》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む