《アルタセルセ》(読み)あるたせるせ

世界大百科事典(旧版)内の《アルタセルセ》の言及

【グルック】より

…最初期を除いて,創作活動はほとんどもっぱら劇音楽に向けられたが,なかでもオペラ創作は43作に及び,18世紀のオペラ改革者といわれ,オペラ史では重要な位置を占める。 1737‐41年にミラノで作曲家サンマルティーニの指導下にあったが,同地で41年12月に初演された《アルタセルセ》が,以後ほぼ40年間にわたるオペラ創作活動の出発点となる。45年ロンドンに渡り自作を上演。…

※「《アルタセルセ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」