《エキバランス》(読み)えきばらんす

世界大百科事典(旧版)内の《エキバランス》の言及

【エロア】より

…1953‐61年,パリ音楽院で作曲をミヨーに学んだのち,61‐62年,バーゼル音楽学校でブーレーズに師事。63年,ダルムシュタット国際現代音楽夏期講習で,ブーレーズの指揮で初演された18楽器のための《エキバランス》によって注目された。この作品はポスト・ウェーベルン風だが,その後東洋の音楽に強い関心を示し,そうした傾向の作品を生みだしていく。…

※「《エキバランス》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」