《オロール》(読み)おろーる

世界大百科事典(旧版)内の《オロール》の言及

【クレマンソー】より

…また80年代後半のブーランジェ事件や90年代から1900年代にかけてのドレフュス事件では共和制防衛,人権の擁護に立ち上がった。ドレフュス事件に際して彼の新聞《オロール》(〈あけぼの〉の意)がゾラの〈余は弾劾す〉の一文をのせておおいに世論に訴えたことは有名である。一方,クレマンソーは彼の愛してやまぬ共和国フランスを守るには第1に軍備を強化すること,第2にフランス人がひとしく祖国愛にめざめて団結していることが必要と考えた。…

※「《オロール》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む