《カリストとメリベーアの悲喜劇》(読み)かりすととめりべーあのひきげき

世界大百科事典(旧版)内の《カリストとメリベーアの悲喜劇》の言及

【スペイン文学】より

…また8音節の詩行からなり偶数行のみが脚韻をふむスペイン独特の詩様式,〈ロマンセ〉が生まれたのもこの時期である。小説の分野では,次の世紀に大流行する騎士道物語や感傷小説が書かれるようになったが,後世に圧倒的影響を及ぼしたのは,フェルナンド・デ・ロハスFernando de Rojas(1465ころ‐1541)作の《セレスティーナ》の名でよく知られる《カリストとメリベーアの悲喜劇》(1499)である。この作品は若い男女の悲劇的恋愛をテーマにしているが,その魅力は人間の心理的洞察の深さにある。…

【セレスティーナ】より

…戯曲形式で書かれたスペインの小説。正式の題名を《カリストとメリベーアの悲喜劇La tragicomedia de Calisto y Melibea》という。現存する最古の版(1499,ブルゴス)では16幕,1502年以後の版では21幕からなる。…

※「《カリストとメリベーアの悲喜劇》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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