世界大百科事典(旧版)内の《ガートルード》の言及
【ドライヤー】より
…《吸血鬼》から12年ぶりに監督した長編《怒りの日》からは,1シーン=1カットの長回し,カメラと俳優の極度にゆっくりとした動きにより〈神秘性〉を漂わせた独特のスタイルを築いた。 作品の数は少なく,〈愛こそすべてだ〉ということばで終わる最後の作品《ガートルード》(1964)に至るまでの長編は14本。キリストを描く映画の製作準備中に死去した。…
※「《ガートルード》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」