《クロムウェル》(読み)くろむうぇる

世界大百科事典(旧版)内の《クロムウェル》の言及

【ユゴー】より

…ブザンソンに生まれたが,教育はおもにパリで受け,少年時代から王党派の詩人として頭角を現した。1827年には,戯曲《クロムウェル》に付した有名な序文の中で古典主義の演劇を批判し,ロマン主義の文学運動に理論的な支柱を与えた。さらに30年には,ロマン派戯曲の典型である《エルナニ》を上演し,その後ロマン派が10年以上の間文壇で栄える契機をつくった。…

※「《クロムウェル》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」