《クローム・イェロー》(読み)くろーむいぇろー

世界大百科事典(旧版)内の《クローム・イェロー》の言及

【ハクスリー】より

…自然科学方面にも強く,百科全書的な博識家として知られる。最初は詩作を主としたが,1920年代から小説に手を染め,自意識的な青年を中心に第1次大戦後の虚無的雰囲気を風刺的に描いた《クローム・イェロー》(1921),《道化踊り》(1923)などで作家としての地位を確立した。23年から30年までイタリアに住み,D.H.ロレンスと親しく交際。…

※「《クローム・イェロー》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」