《シラの子イエスの知恵》(読み)しらのこいえすのちえ

世界大百科事典(旧版)内の《シラの子イエスの知恵》の言及

【ベン・シラの知恵】より

知恵文学に属する。《シラの子イエスの知恵》《教会の書》《知恵の書》とも呼ばれ,前2世紀のすぐれた箴言(しんげん)集。ヘレニズムがユダヤ教の存在をおびやかした時期,伝統的宗教と普遍的知恵の統合を求め,神を恐れ,知恵をイスラエルの歴史との関係で求め,律法と同一視する。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」