《ジュネーブ詩篇歌》(読み)じゅねーぶしへんか

世界大百科事典(旧版)内の《ジュネーブ詩篇歌》の言及

【カルバン】より

…16世紀フランス語の代表的文章家である。詩文と音楽に関する造詣は《ジュネーブ詩篇歌》を生んで賛美歌史に新時期を画し,幅広い交友関係は諸国の人文主義者,ドイツにおけるメランヒトン系の人々,また英国国教会の人々をも引きつけた。彼の著作では《キリスト教綱要》が宗教改革の神学を体系化した代表作として定評を得たほか,聖書の大半を覆う注解書は,人文主義的聖書釈義を大成するとともに神学的解釈において傑出している。…

※「《ジュネーブ詩篇歌》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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