《ディミトリオスの棺》(読み)でぃみとりおすのひつぎ

世界大百科事典(旧版)内の《ディミトリオスの棺》の言及

【アンブラー】より

…第2次世界大戦直前に《あるスパイへの墓碑銘》(1938)や《ディミトリオスの仮面》(1939。日本ではアメリカ版題名《ディミトリオスの棺》で知られている)など,従来のスパイ小説の愛国心高揚や英雄賛美を排し,現実性に富んだ人物描写に重点を置く,文学的にすぐれたスパイ小説を発表。映画化された作品が多く,彼自身も映画脚本,ラジオ・テレビ台本を書く。…

※「《ディミトリオスの棺》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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