《ドイチェ・レビュー》(読み)どいちぇれびゅー

世界大百科事典(旧版)内の《ドイチェ・レビュー》の言及

【青年ドイツ派】より

…彼らが〈文学的批評〉をドイツ三月革命前期における,もっとも重要なジャンルに発展させた意義はきわめて大きい。グツコーとウィーンバルクが発起人となって1835年12月に発刊を予定した《ドイチェ・レビュー》は,そのような〈文学的批評〉の壮大な実験になるはずであった。しかし,それも35年のハイネ,グツコー,ウィーンバルクら青年ドイツ派への禁止令により,ついに幻の雑誌で終わる。…

※「《ドイチェ・レビュー》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」