世界大百科事典(旧版)内の《ドイツ貨幣問題に関する批判的考察》の言及
【オイケン】より
…50年ロンドン大学に出講中,病を得て客死。ドイツ貨幣理論に関する最も重要な貢献の一つとシュンペーターに評された《ドイツ貨幣問題に関する批判的考察》(1923)は,オイケンの最初の理論的著作である。同書は,第1次大戦後のハイパー・インフレーションに対して無力無策だった歴史学派の経済学への決別の書でもあった。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」