《ハリシュチャンドラ王》(読み)はりしゅちゃんどらおう

世界大百科事典内の《ハリシュチャンドラ王》の言及

【インド映画】より

…ボンベイで写真の焼付けを職業としていたファールケーは,サンスクリット学者で,絵画,演劇,そして奇術の愛好家でもあったが,1910年に《キリストの生涯》というアメリカ映画を見て,クリシュナ神の映画を作ることを思いたった。ボンベイの本屋で入手したイギリス映画のパイオニア,セシル・ヘプワース著《動く写真または映画撮影のABC》(世界最初の映画製作手引書)を片手に,全財産をまとめて11年にイギリスに渡ったファールケーは,映画製作用機材一式を購入して戻り,まず12年に叙事詩《マハーバーラタ》に題材をとった3700フィート(約1時間)の《ハリシュチャンドラ王》を製作。13年にボンベイのコロネーション・シネマで公開されたこの映画は,欧米の映画の風物,物語になじめなかったインドの大衆の支持を受けて大ヒット。…

※「《ハリシュチャンドラ王》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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