《バイシェーシカ・スートラ》(読み)ばいしぇーしかすーとら

世界大百科事典内の《バイシェーシカ・スートラ》の言及

【カナーダ】より

…前150‐前50年ころの人と推定され,別名カナブジュ,カナバクシャ(以上〈穀粒kaṇaを食う者〉の意),ウルーカ(〈フクロウ〉の意)。伝承上では,きわめて厳密な術語体系をもつバイシェーシカ学派の開祖で,この派の根本テキスト《バイシェーシカ・スートラVaiṣesika‐sūtra》(現存のものは紀元100‐200年ころの成立)を編んだとされている。多元的実在論を展開し,ニヤーヤ学派の論証学にも強烈な影響を与えた。…

【バイシェーシカ学派】より

…紀元前後?)と伝えられる。この派の根本テキスト《バイシェーシカ・スートラ》は彼の作であることになっているが,実際には2~3世紀ころに現在の形に整えられたものである。4~5世紀ころに学匠プラシャスタパーダが現れ,〈スートラ〉に対する注釈的綱要書《句義法綱要》(別名《プラシャスタパーダ・バーシャ》)を著し,バイシェーシカ説を一応の完成の域に高めた。…

※「《バイシェーシカ・スートラ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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