《フォイエルバハ論》(読み)ふぉいえるばはろん

世界大百科事典(旧版)内の《フォイエルバハ論》の言及

【エンゲルス】より

…〈政治的遺書〉とも呼ばれる〈《フランスの階級闘争》への序言〉(1895)では,革命の条件の変化を認めてベルンシュタイン修正主義の主張に手がかりを与えるなど,新しい段階での革命運動のあり方をめぐって大きな問題を提起した。著書としては,ほかに《ドイツ農民戦争》(1850),《住宅問題》(1872),《ルートウィヒ・フォイエルバハとドイツ古典哲学の終末(フォイエルバハ論)》(1886)が知られる。マルクス主義【星野 中】。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」