《ベーヌ・アーローハ》(読み)べーぬあーろーは

世界大百科事典(旧版)内の《ベーヌ・アーローハ》の言及

【マーダバ】より

…後の学者から〈天球を知る人〉とたたえられている。月の正確な位置の計算法を論じた《ベーヌ・アーローハVeṇuāroha》という作品が残っているが,後代の学者が伝える彼の業績のうち特に注目すべきものは,円周率と正弦関数を冪(べき)級数に展開したことである。これはグレゴリー,ニュートン,ライプニッツらによる展開式におよそ3世紀先行するものである。…

※「《ベーヌ・アーローハ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」