《マーリオと魔術師》(読み)まーりおとまじゅつし

世界大百科事典(旧版)内の《マーリオと魔術師》の言及

【降霊】より

…18世紀末の黄金=薔薇十字団ライプチヒ支部員シュレープファーJ.G.Schrepferが催した降霊会では,やみのなかに古代の英雄や先王の姿が現れて話をしたが,これは幻灯と腹話術を併用したペテンと判明した。近年では,T.マンの小説《マーリオと魔術師》(1930)のモデルともなった,シュレンク・ノッチング博士による,1922年以降の一連の霊媒実験が高名である。【種村 季弘】。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」