世界大百科事典(旧版)内の《ルイーズ》の言及
【シャルパンティエ】より
…管弦楽組曲《イタリアの印象》(1890),3幕の交響劇《詩人の生活》(1891。これをもとに4幕のオペラに拡大した《ジュリアン》1913),とりわけ自由恋愛と女性の自立を主題にしたオペラ《ルイーズ》(1900初演)で知られている。師マスネーの抒情的な作風にワーグナーの示導動機法,半音階法も加味して,ロマン主義と現実主義の混ざり合ったオペラを作曲した。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」