《一般集落交通地理学》(読み)いっぱんしゅうらくこうつうちりがく

世界大百科事典(旧版)内の《一般集落交通地理学》の言及

【集落地理学】より

…いずれのパターンについても,規則性と不規則性が区別され,最近ではそれらの計量分析も進んできた。 すでに20世紀初頭,リヒトホーフェンは《一般集落交通地理学》(1908)において,居住様式を〈定着的〉と〈移動的〉に区別し,集落の自然への依存性を強調した。その後O.シュリューターの北東チューリンゲンの研究(1903)やブランシャールのグルノーブルの都市研究(1911)などによって,大縮尺の地形図,古地籍図,文献などを利用した現地調査に基づく実証研究の基礎が固められた。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」