《三角帽子》(文学)(読み)さんかくぼうし

世界大百科事典(旧版)内の《三角帽子》(文学)の言及

【アラルコン】より

…《アフリカ戦争従軍記》(1860)や《マドリードからナポリへ》(1861)の紀行物を発表し,ロマン主義と決別。代表作《三角帽子》(1874)は《市長と水車小屋のおかみ》という古いロマンセ(伝承歌謡)にヒントを得たもので,気品と躍動感にあふれ,ロマンセを文学に高めた傑作である。木下順二の《赤い陣羽織》はこの作品を翻案したもの。…

※「《三角帽子》(文学)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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