世界大百科事典(旧版)内の《不毛の地》の言及
【グラスゴー】より
…バージニア州リッチモンドの上流社会の娘に生まれたが,感傷主義を排しリアリスティックな目で,南北戦争前から現代に至る南部の社会的変遷,風俗を描き,地方主義作家の代表的な一人に数えられる。代表作《不毛の地》(1925)は不毛の地に打ち勝つたくましい女性を描く。南部の伝統を風刺した《このわれらの生に》(1941)でピュリッツァー賞を受ける。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」