《世の習い》(読み)よのならい

世界大百科事典(旧版)内の《世の習い》の言及

【コングリーブ】より

…王政復古期における喜劇を代表する作家の一人。《独身の老人》《二枚舌の男》(ともに1693初演),《愛には愛を》(1695初演),《世の習い》(1700初演)の喜劇4編は,いずれも当時の社交界の男女関係を機知に富み洗練された文体で描いたものである。特に,過度の知性をそなえた男女の恋のかけひきを扱う《世の習い》は,イギリス風習喜劇の最高傑作の一つとされる。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」