《令嬢ジュリー》(映画)(読み)れいじょうじゅりー

世界大百科事典(旧版)内の《令嬢ジュリー》(映画)の言及

【シェーベルイ】より

…スウェーデンの映画監督。過去のできごとや人物がいわゆる回想シーンとしてではなく,現在のシーンと同時に同一画面の中に現れるという斬新な手法で強烈な印象を与えた《令嬢ジュリー》(1951)で北欧映画の存在を世界に再認識させた(1951年カンヌ映画祭グランプリ受賞)。1903年,ストックホルムに生まれ,舞台俳優,放送作家を経て,映画監督に進出。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」