《信濃追分》(読み)しなのおいわけ

世界大百科事典(旧版)内の《信濃追分》の言及

【追分節】より

…元来,〈追分〉の地名は街道の分岐点で各地にある。信州浅間山麓の宿駅,信濃追分の宿で飯盛(めしもり)女が酒席の座興に歌い出した三味線伴奏の騒ぎ歌が〈追分節〉であり,《小室(こむろ)節(小諸節)》というこの付近の馬子歌の節を母胎としたもの。現行の《信濃追分》の原調である。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」