《偉大なるタモルランの生涯と所業》(読み)いだいなるたもるらんのしょうがいとしょぎょう

世界大百科事典(旧版)内の《偉大なるタモルランの生涯と所業》の言及

【クラビホ】より

…1403年5月,エンリケ3世の派遣した対ティムール朝使節団の団長としてカディスのサンタ・マリア港を出発,04年9月,サマルカンドでティムールに会見,06年3月,サン・ルーカル港に帰着。帰国後,旅行中の見聞を記した《偉大なるタモルランの生涯と所業》を著す。その詳細かつ正確な記述によって15世紀初頭の中央アジア研究のための第一級史料とされている。…

※「《偉大なるタモルランの生涯と所業》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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