《助六》(読み)すけろく

世界大百科事典(旧版)内の《助六》の言及

【市川団十郎】より

…《老のたのしみ》《栢莚狂句集》などの著がある。助六,鳴神,毛抜,矢の根,曾我五郎,和藤内,外郎売(ういろううり)などを当り芸とする。荒事芸を様式化し洗練したのに加え,和事にも天分があった。…

【清元延寿太夫】より

…芸才と学識に富み,清元の語り方を上品に改め,素浄瑠璃の会を開くなど,清元節の社会的地位の向上につとめた。《幻椀久》《助六》などを作曲。(6)6世(1926‐87∥昭和1‐62) 本名岡村清道。…

【助六由縁江戸桜】より

…1幕。通称《助六》。歌舞伎十八番の一つで3時間近く(現行1時間半から2時間)を要する華やかな大曲。…

※「《助六》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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