《労働運動》(読み)ろうどううんどう

世界大百科事典(旧版)内の《労働運動》の言及

【大杉栄】より

…18年亀戸の労働者街に移住し,野枝と《文明批評》(1~3月)を,和田久太郎,久板卯之助らと《労働新聞》(4~7月)を創刊。第1次大戦後,労働運動が高まっていくなかで,自主自活的労働の促進を目的とする《労働運動》を19年に近藤憲二,和田,久板らと創刊する。また〈演説もらい〉(演説会への殴り込み)を中心に活動を行う。…

【近藤憲二】より

…早稲田大学専門部政経科在学中,大杉に会いアナーキズム運動に参加。1919年以降大杉らと3次にわたって《労働運動》を刊行し活躍した。大杉虐殺後第4次・第5次《労働運動》を発行しアナーキズム運動を継続。…

※「《労働運動》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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