《北斉史》(読み)ほくせいし

世界大百科事典(旧版)内の《北斉史》の言及

【李徳林】より

…周隋革命時には楊堅(隋の文帝)のブレーンとして活躍,内史令に任ぜられて枢機にあずかり,また律令制定に当たったが,高熲(こうけい)ら北周系官僚と意見が合わず,左遷されて懐州刺史在任中に病没した。生前編纂に当たっていた《北斉史》は,唐代になって子の李百薬の手で完成された。なお詩文若干が伝わっている。…

※「《北斉史》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」