《千代紙》(読み)ちよがみ

世界大百科事典(旧版)内の《千代紙》の言及

【鈴木三重吉】より

…上京して漱石宅に親しく出入りするようになり,木曜会を提案。07年《千代紙》を刊行。〈一人の女性〉の追憶と憧憬に生きる心情を描く,暗く沈んだロマン性が注目をひいた。…

※「《千代紙》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」