《古今和歌集遠鏡》(読み)こきんわかしゅうとおかがみ

世界大百科事典(旧版)内の《古今和歌集遠鏡》の言及

【古今和歌集】より

…中世の研究は北村季吟《八代集抄》(1679‐81成立)に総括され,近世の研究に基礎を提供した。契沖の《古今余材抄》(1692成立)は近世的な科学的研究を開始した重要な研究であり,本居宣長《古今和歌集遠鏡(とおかがみ)》(1794成立)は最初の口語訳である。香川景樹《古今和歌集正義》(1835刊)は近世の最もすぐれた《古今集》研究である。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」