《吸血鬼バーニ》(読み)きゅうけつきばーに

世界大百科事典(旧版)内の《吸血鬼バーニ》の言及

【吸血鬼】より

…メリメやゴーゴリの吸血鬼は,なお土俗的世界にとどまったが,1816年夏ジュネーブ湖畔でシェリーらが恐怖物語の創作を競い合った際に,M.シェリーの《フランケンシュタイン》とともに生まれたバイロンの未完成作《断片》,およびポリドリJohn William Polidori(1795‐1821)の《吸血鬼》(1819)といった作品を伴って,吸血鬼はしだいに近代市民社会の内部に忍び寄ってくる。ライマーMalcolm Rymer(1814‐84)の作とされる《吸血鬼バーニ》(1847)はその後の代表作だが,さらに19世紀末には,破滅的な性的誘惑のメタファーたる〈残酷な美女〉〈宿命の女(ファム・ファタル)〉として,女吸血鬼のイメージがしきりに出現した。男たらし,妖婦をバンプvamp(バンパイアの略)と呼びならわすゆえんである。…

※「《吸血鬼バーニ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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