《国民教育と民主主義》(読み)こくみんきょういくとみんしゅしゅぎ

世界大百科事典(旧版)内の《国民教育と民主主義》の言及

【クループスカヤ】より

…ペテルブルグで生まれ,女学校を卒業後,労働者の日曜学校で教育活動に従事し,1890年代の初めから革命運動に参加した。96年に逮捕され,レーニンとともにシベリアで流刑に服したが(1898年結婚),その後,海外亡命生活中にヨーロッパの古典的教育思想を研究し,《国民教育と民主主義》(1915)を書きあげた。この本は,マルクス主義の観点で書かれた最初の教育学書ともいわれ,労働と教育との結合を基礎とする人間の全面発達の可能性とその歴史的必然性とを追求している。…

※「《国民教育と民主主義》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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