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《外人部隊》 がいじんぶたい

世界大百科事典内の《外人部隊》の言及

【外人部隊】より

…外国人を雇って編成した軍隊をいい,傭兵の一形態である。近代国家の軍隊が,祖国への忠誠心や愛国心を基調とする徴兵または志願兵制の国民軍であるのに対し,外人部隊は金銭的報酬を条件に,契約によって戦闘を義務づけた傭兵で編成された武装集団であって,主として植民地の治安維持などの任務に使われ,国家防衛の中核的役割を担うことは少ない。外人部隊の起源は古代ギリシアの傭兵軍に求めることができ,15世紀ころからフランスで外国人傭兵が大規模に活用され始め,ナポレオンのエジプト遠征時には,全ヨーロッパから外国人傭兵が募集された。…

【フェデル】より

…その後,アルプス山ろくの寒村を背景に少年と継母の心理的交渉を描いた《雪崩》(1923),写真屋に飾られた写真の女をもとめてさまようというジュール・ロマンのオリジナルシナリオによる〈ユナニミスム文学〉のロマンティックな映画化《面影》(1924),エミール・ゾラ原作の《テレーズ・ラカン》(1928)などをつくり,28年にはフランス国籍をとったが,ロベール・ド・フレールとフランシス・ド・クロアッセの喜劇をもとにした風刺映画《成上りの紳士たち》(1928)が議会と閣僚の威厳を非難するものとして公開禁止になり(1929年になって解除された),失意のうちにハリウッドへ渡り,グレタ・ガルボの最後のサイレント映画《接吻》(1929)を撮るとともに,ガルボ映画《アンナ・クリティ》のドイツ語版(1930)などをつくるが,ハリウッドになじめず31年に帰国した。 同じベルギー出身の脚本家シャルル・スパーク(1903‐75)との共同脚本と夫人のロゼー主演の《外人部隊》(1934),《ミモザ館》《女だけの都》(1935)は1930年代フランス映画の代表作であるにとどまらず,世界映画史を飾る作品に数えられているが,《女だけの都》はナチの侵入後ゲッベルスによって公開を禁止され,フェデルは戦争の間スイスへ避難することを余儀なくされた。そのほか,アレクサンダー・コルダに招かれてイギリスでマルレーネ・ディートリヒ主演の《鎧なき騎士》(1937),ドイツで《旅する人々》(1938)などを撮っている。…

※「《外人部隊》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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