《大日本(本州・四国・九州)植物帯調査報告》(読み)だいにほんしょくぶつたいちょうさほうこく

世界大百科事典(旧版)内の《大日本(本州・四国・九州)植物帯調査報告》の言及

【田中壌】より

…但馬国(現在の兵庫県出石(いずし)町)に生まれる。1879年から85年まで,内務省地理局山林課(のち農商務省山林局)の事業として高島得三(北海)(1850‐1931)とともに日本各地の森林植物帯調査を行い,85年に《大日本(本州・四国・九州)植物帯調査報告》をまとめた。当時の日本には林学の体系的な学術書がなく,学名を確かめることさえ困難な時期に行われた山林調査であった。…

※「《大日本(本州・四国・九州)植物帯調査報告》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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