《対話編》(アンセルム)(読み)たいわへん

世界大百科事典(旧版)内の《対話編》(アンセルム)の言及

【アンセルム】より

…47年対ウェンド人十字軍の教皇特使となり,またロタール3世からフリードリヒ1世までの神聖ローマ皇帝の外交使節を務め,3度もコンスタンティノープルを訪れ,ロンバルディア都市同盟とフリードリヒ1世とのコンスタンツの和議では皇帝側の代表となった。神学上の主著《対話編》3巻(1150)は1135(または1136)年のコンスタンティノープルでの論争や44年のトスカナでの論争を反映し,東西教会の対立点を浮彫にしている。【今野 国雄】。…

※「《対話編》(アンセルム)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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