《小伝集》(読み)しょうでんしゅう

世界大百科事典(旧版)内の《小伝集》の言及

【タルマン・デ・レオー】より

…またラ・フォンテーヌ,フュルティエールなど多くの文人を友とし,さまざまなサロンにも出入りした。この間に見聞した話をもとにして,57年から,おもに上流社会の人物に関する《小伝集》を書きはじめ,2年後にはほぼ完成したといわれるが,その原稿は長く埋もれて1833‐35年にはじめて刊行された。偏見にとらわれない,的確で生彩に富んだ記述により,17世紀前半の人物と風俗を知る上で極めて貴重な作品との定評がある。…

※「《小伝集》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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