世界大百科事典(旧版)内の《帰れ,カリガリ博士》の言及
【バーセルミ】より
…部屋の壁に記念品を雑然とピンでとめるように,現代生活の断片を慣習的な配列法や分類法に従わずに作品に詰め込むコラージュ的手法をとる。長編も2編試みているが,《帰れ,カリガリ博士》(1964)から《都会生活》(1970)に至る短編集が最も注目すべき成果であろう。【志村 正雄】。…
※「《帰れ,カリガリ博士》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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